君と僕の第三次世界大戦的コロナ革命 Vol.2
隔離2日目。
毎日8:00と15:00にLINEで体調調査をさせられる。今日は頭痛がひどめ。味覚は少しだけ戻ったっぽい。少しだけど。あと嗅覚は相変わらずわかんない。
今朝は6:00ごろに目が覚めた。枕が合わなかったのか首を寝違えたみたい。右向けない。右向け左の人。
とりあえず歯を磨いたけどやる事もないので2度寝。むくりと10:00に起きて朝ごはんを取りに行く。
中身を見て食べる気もしなかったしお腹も減ってないのでステイ。
ホテルに一度入ると外部との接触は一切できなくなります。だから差し入れとかも無理だし、お腹減っても喉乾いてもどこかで買えたりはしません。ホテルに入る時、事前に飲み食いしたい物を持ち込む事になります。
僕が持ち込んだのは飴3袋、プロテイン、マルチビタミン、インスタント味噌汁、インスタントコーヒー。
そして飴3袋はもう無くなった。やる事がないからyoutubeとか教則を見ながら飴3袋を食べちゃった。
味も何となくしかわかんないけど口寂しくて食べちゃった。無駄な糖分摂取。甘さはわからず自分に甘い。
15:00ごろまでゴロゴロしてお昼を取りに行く。
病人に優しくないお弁当。お腹は減ってるので朝の分と合わせて食べる。揚げ物の衣は外した。ちょっと気にする。そして卵焼きの味が何となくわかるようになっていた。彼は甘いタイプ。甘いの好き。
そうこうしてたら色んな人から連絡が来た。
ぼくコロナ。どうだ。まいったか。
僕はコロナだけど軽症だから良かった。味覚はないけど空気は美味い。
その後もダラダラ過ごして今日の夕飯。
鶏肉の味噌焼き。何となくしょっぱいって事だけわかった。
もう少し体調が戻ったら筋トレでもしよう。
そうだ四股を踏もう。
千代の富士みたいな四股を。
吐き気がするほどロマンチックな四股を。